名無しと後輩と

(昨日の書き直しです)


すっかり忘れてましたが、もうすぐ入学式ですね。
もう別に後輩とかいらないです。面倒くさいですし。
いいのかな、こんなこと言って。一応部活のえらい人やってるのに。
こんばむわ。ごみな名無しさんです。
さっきのついでに名無しと後輩のお話をひとつ。


名無しはなんかおかしい子なので年下とだいぶ年のはなれた野郎としか話せません。
同い年が一番だめです。ああいやだいやだ。
話せるようになるの2年くらいかかるもん。
で、いま話せるのっていったらぱにぽに野郎のみ…と。
やっぱり名無しはどこかおかしいな。
それでですね。
1年半一緒にいたごみとは話せないクセして男の後輩とは3日ではなせるようになれたんですよ。
その中に高野君(バリバリの仮名)って子がいるんですよ。
もと野球部。
なぜ吹奏楽に転向した?
しかも元野球部に見えない、弱そう。
謎の多い男です。
まずね、いつもキャラを作っているようにしかみえない。
名無しとの会話がおかしいですからね。
≪パターン1≫
「高)名無し先輩、おはようございます」(本日10回目)
「名無し)高野君、うるさい
「他の後輩)名無し先輩、おはようございます♪」(空気を読んで絶対だれかがやってくれる台詞)
「名無し)おはよぅ」
「高)ひ〜ん」
≪パターン2≫
「名無し)高野君?」
「高)はい?」
「名無し)じゃま」
「高)ひ〜ん」
≪パターン3≫
「名無し)高野君のばか〜!」(なんの前触れもなく)
「高)ひ〜ん」





はい、これがもうすぐ高2と高3になる人の会話です。
本当にこの3パターンくらいのことしか話しません。
ほんとね、冗談かと思うかもしれませんが、
リアルでこいつ「ひ〜ん」っていいますからね。
いやぁ、いいのか、元運動部。
今では毎日話していますが、ごみが現役で部活にいた時はぜんぜん話さなかったんですよ。
ほら、名無しがごみと話している途中なのにごみを何回もかっさらってった張本人ですし。
敵です。天敵。
あと、それでもたまに名無しに話かけてきたことがあったんですよ。
うっかり素になって笑っていたら、近くでごみが驚いていたりな
(名無しはごみの前では引きつった笑いしかしたことがない)
ほんともう何回も何回も何回も。
しまいにゃごみに
「ごきげんだな」と嫌味を言われる始末。
(いや、その前にごみの冗談に笑わないで、鉄仮面でいた名無しが悪いといえる)
きっと高野君には悪気はない、うん、わかる。
しかしお前は名無しに少し苦しい思いをさせたよね。
でも、天然ならしょうがない。うん。
天然、天ね・・・「あだか)高野ですか・・・?あいつ、素はヤバいですよ?」













血の気が引きました。