修学旅行の情景

今回は名無しの五泊6日の胸騒ぎ☆旅行(どっきん☆トラベルと読む)についてお話します。
本来名無しは24時間人と一緒にいることが不可能な子で(疲れるから)、
その証拠に最終日に近づくにつれて名無しの顔が険しくなっていく様子が写真をみると良く分かります。
名無しにとっては疲れるわ
イライラするわ
修学旅行で大阪に行ってる違う学校の馬鹿から毎晩
「同じ部屋の奴らがえっちビデオ鑑賞会やってて寝れないよぅ」
とかウザいメールが来て最悪だったんですけど、
一般的には修学旅行っていったら男女の恋愛沙汰が発生してカポー成立とかカポーが別れるとかあるじゃないですか。
みんな浮かれまくってトラベリングじゃないですか。
(ちょっと自分でもわけわかんなくなってます。)
そのなかでも名無しの二人の友人を犠牲にしてお話しますです。



まず1人目。
「ひよ子」
まずね、皆さんに想像力を働かしていただきたいです。
任天堂DSもびっくりなくらいに脳を働かしちゃってください。
二次元のひよこを想像してください。
マザーグースでもなんでもいいです。
目が点でくちばしがあればなんでもいいです。
それと170cmくらいのちょこっとだけごつい運動部のおんなの子を考えてくださいね。
できました?
できましたね。
じゃあそのひよこをその体の顔の部分に当てはめてください。
それがひよ子です。
もうこのひよ子さんは「おばかさん」なんです。
いうことと言えば
「髪切りたい」
「おなかから変な音がなる」
「ダイエットしてんの、ウチ」
の3言だと言っても過言ではない。
もしかして女子高生が馬鹿だといわれる原因ってこいつなんじゃねぇの?
って感じです。
修学旅行中もその特異稀なる能力を発揮され、
シャンプー・コンディショナー・ローションを計20本持っていらっしゃったり
寺に行く度にお守りを買いあさり、京都に大変大きな利益をもたらしたりしていました。
この子の唯一の得意なことは「散財」なんです。
そんなひよ子さんも修学旅行中は「恋愛」に悩んでおりました。
だからって「恋愛成就」のお守りを10個も買うなよ。
で、ひよ子さんは「先輩」と「元彼」のどっちをとるかでずっと悩んでましたが、
最終的に隣のクラスの男子に片思いを始めるという斬新な方法で解決なさいました。














そうなんです。ひよ子はお馬鹿なんです。
やっと気づきましたか。
だって黒酢を原液でのんで喉がただれかけたヤツですよ。
ちなみにその隣のクラスの野郎とやらの魅力について1時間も延々と聞いたのに、
しかもかなり真剣にですよ。
「名無しがちゃんと聞いてくれなかった」
と違う友に報告。
聞いてても聞いてなくても同じ判断を下されるらしいので今は
「うん、ひよ子は馬鹿だからね」
ってたまにあいづち打って聞いてます。
このあいづちでだいたい会話がかみ合うところがこの子との会話の恐ろしいところです。