人にメールを送るのも怖くなりました。

返事がないというのがすごく怖い。
いつもなら10秒で返信してくれる人なのに20分返信がないとかすごく怖い。
いや、今日は日曜日だきっとN響アワーみているんだそうだそうに違いない。
名無しが悪いことしたわけじゃないもん
名無しが嫌われてるわけじゃないもん
ちがうもんちがうもん


というか文字にしてみるとそんなに怖いことでもないように思えた。
「メールしても返信がすぐこないのはおかしい」
って思うのは今の若い世代の独特の考えなのかもと思った。
教室や街中でも
『返信遅い。』
『なんでいつも返信遅いの?』
『すぐ返してくれないと〜』
というのをよく聞くけれどメールはきたらすぐ返すのが常識、というかマナーなのだろうか。
パソコンのメールだとまた別なのだろうけれど、
携帯のメールだと今や『受信したらすぐ返信する』というのが当たり前になっているような気がする。
『見たらすぐ返信』ではなく。
送り主は『送ったらすぐ返信』を期待しているし、
受取人は『受信したらすぐ返信』という謎のプレッシャーにとらわれている。
名無し的には携帯メールというものは、
電話*1と違って相手に手軽にメッセージを残せて、
相手も都合のいいときに返信できるという便利ツールなんですけれど…。
きっと現代人にとって携帯メールとは文字の会話、チャットであり、
会話と同様すぐに返事がないと不安になるものなのだろうなあと思った。
でも相手の都合もあるのだから『返事が遅い』=『誠意に欠けている』と感じるのはどうかと思う。
そんなに確実に相手からの反応が早く欲しいならメッセでもすればいい。
それならいつ相手が話せる状態なのかすぐにわかるし、それにあわせて話しかけることもできる。
でもそれは携帯のように持ち運びができないからやっぱり携帯メールで会話を求めてしまうんだろうなぁ。

*1:留守番もあるけれど文字のほうが伝わり易いことのほうが多いように思える