化学解答謎解き編

ものすごく内輪ネタな感じがいやなのでちゃっちゃとおわらせるです。
たたみます。

実は「高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノシス)」が原因だったと考えられるケースなのです。居住性のいい運転座席、高級車の素晴らしい乗り心地、すがすがしい春の朝、ハンドル操作をほとんど必要としないまっすぐな道ーこうした条件のもとではしばしば深い霧にとらわれた感覚遮断現象におそわれ意識水準が著しく低下して睡眠一歩手前の状態におちこむのです。しかも重量の大きな外国車の場合ちょっとやそっとの衝撃では完全に覚めません。
最初のアメリカ人のケースは濃霧で有名な場所なのでこれは正真正銘の事故だと思われますが続く二人のケースは単なる偶然ではなく類似の条件のもとで同じようにハイウェイ・ヒプノシスにおそわれたと解釈したほうが自然です。こうした見方からすればこの事故の教訓は運転者に適度の刺激を与え得るような運転座席の人間工学的な設計や、適度のハンドル操作を必要とするような高速道路設計のあり方などの問題として豊かに引き出すことができます。科学的な考え方を考えるうえでこの事例はなかなか示唆的だと言えるでしょう。
(出展:安斎育郎著「超能力を『科学』する」かもがわブックレット33)

氏の当時の意識状態は意識の範囲がせばまり意識水準の低下が極度にすすみまさに眠りに入る寸前にあったのであり、それが再び「再びもとの清々しい朝に返った」のは当然、この間に何らかの感覚刺激が加わったので意識が次第に回復したと考えなければならない。
つまり霧がはれたのはこの間にK氏の運転するダッジが道路中央にいた農夫をはね、その衝撃によって氏の意識がしだいにはっきりしたにほかならない。
(中村希明著「怪談の科学ー幽霊はなぜあらわれる」講談社ブルーバックスBー736)

でーしたっ。
正解は科学探偵ほーむずでした☆
バナナでできたろうそくばっくばくだよよよ
正解者はゼロでつた。