萌えの早期教育は忍たま乱太郎から

これは名無しの年代だけかもしれないし、
名無しのまわりだけの出来事かもしれなくて共感してもらえない覚悟で書くのだけれど
とりあえずコトは起こってしまったのは確かだったりそうでなかったり。
忍たま乱太郎といえば言わずと知れたNHKの人気アニメであり数多のガキどもに現在も親しまれている。
みたことが無い人はほとんどいないのではないだろうか。
当時名無しは幼稚園児だったとおもうのだが*1忍たま乱太郎が大流行していて女子とかほぼ全員見ているという有り様だった。
そして彼女らはある不思議な感情を芽生えさせていた。
アニメキャラクターに対してのこのドキドキ感はなんだろう…。
こ、この高揚感は…?
今ならあの現象を言葉で表せられる。
「萌え」
だ。
あの頃は的確に表現できる単語がなかった。
なぜアニメキャラクターにあれほど心奪われ、皆興奮したのか誰も言葉で表現できる者はいなかった。
あれが「萌え」だったなんて…名無ショック。
およそ10年の真実である。
とくに熱中したのは果てしない
「どっちのキャラクターがかっこいいか」
論議である。
きり丸と土井先生に人気が集中していた。
ちなみに名無しはきり丸派だったが今なら土井先生を取るだろう。年上万歳。
(今すごくどうでもいいこといった!)
中には好みのキャラクターと自分を付き合わせたオリジナリティあふるるストーリーを練っている強者もいた。
小学生入学前に同人誌作成しかけるとかすごい世界である。
卒園後にはかなりの人数が忍たま乱太郎から興味を無くしてしまったが、
先程言ったアニメキャラ論議でリーダー格だった娘がその後見事に腐女子に昇華したのでございました。
残念なことに名無しは転校してしまったのですが、
中学で再び再会したときは立派なシャーマンキング狂いになっておられてわりとやおい寄りの同人誌も作っておられましたしかも教室でででで
とにかく、あの頃の名無したち約15名は腐女子予備軍だったのでした。
忍たま乱太郎に釘付けになっている娘さんをお持ちのお母様はもし娘さんが腐女子になっても理解してあげてくださいませね☆

*1:ちょっと自信ない