大学から課題キタヨー

「え?大学から課題?なにそれ?」
昨日までのなあなはこんな感じ。
「大学から課題きちゃったよー…!」
今日からのなあなはこんな感じ。
もうね。うん。
まわりの奴らでもう受かってる娘っこは大学からとっくに課題もらっていて期限まで1ヶ月以上もあったのにほっぽいていましてね
『ちょっ、なあな私課題終わんないからバイト代わってー』
とか言ったりしちゃってね代わんねえですよですよみたいなね。
『なあなは課題なくていいねー』
うん。ないね。椅子にふんぞり返って寝ちゃう勢いですよなあなは。
『うちなんか読書感想文だよー』
うん。わかったからさっさとエビと日本人とかいう本読んで書いちゃいなさい。というかあなた西洋文化学ぶのになんでそれをチョイスしちゃったのねぇねぇ?なんで西洋文化なのにエビ?
『うちさー面接のとき食文化に興味あるっていっちゃったんだよねー』
へー。食文化も学べる学部なんだ。
『ううん。サンタクロースの起源とか学ぶのー』
頭良くて知名度も高い大学なのにわけがわからないです。
そんな話とかして課題なんか知らねーよとか言ってたけどとうとうきちゃったよ課題。
北の国の奥地の大学だからそんなハイカラなことしないかなとか油断してたらこれだ。
ね。もうね。ほかの大学なんて課題本三冊よんで要約とかだしそんなんだったら泣いちゃう他人にできてもなあなにはできませんよえへへへへ
課題なんかもう津軽海峡とかにぶちこんできちゃえばいいんだ青函トンネルにぶちこんできちゃえばいいんだたとえ課題が三枚だって容赦しないよ!なあななめんなよ!
えと…あれ…?
三枚?
しか
ないよ?
いいの?三枚、で、
しかもなあなにも解けるよこれ?これ?
えー…
ちょっと…
えー…?
いやでも出来ない問題が潜んでいたら嫌なので今夜から頑張るという決意表明でしたおわり。