電車の向かいの席の賢そうな私立小学生に睨まれた気がしたので

「おねえちゃん、なにしてるの」ってもし聞かれたら
「おねえちゃんはね、6年制の大学に通わせてもらうことでね、自分の将来決定するモラトリアムをね、ずるずると先延ばししちゃってるんだよ。まあね、通ってる学科が学科だから多分それ関係の仕事につくと思うし、色んな大人の人にもそう言ってるけどいまいっぽ自分に自信がないから友達には『6年後にはどうなってるかわかんないからわっかんなーい』とか頭悪い台詞を吐いて将来の自分のために逃げ道をコツコツと作ってるんだよ。馬鹿みたいだよね。本当に。あとね、こういう風に人生逃げまくって問題避けまくってたらまともに人間関係築けない人になっちゃってね、『顔見なきゃ話せる』ってほざくようになっちゃってね。マジで。エスケープしすぎだろう。いくら同年代と喋れなさ過ぎだからてこんな言い訳はないよねえ。今振り返ってみると、おねえちゃん18年間も生きてるのに何もしてないや。情けないなあ。キミはまだ小さいからこういう感じの人生は送って欲しくないから逃げないで私の分まで頑張ってください。というかキミにこんなこと言ってるのも言い訳だよね。私の人生って言い訳で出来てるに違いないんだ。あとプライドと。酷い成分だ。なん
だそれ。もうヤダもうヤダ自分がイヤだ。」
って返そうって3秒くらい妄想してものすごく凹みました。文章に起こしてみたらもっと凹みました。自業自得。朝っぱらからなにやってんだろうなあ。