ぼくはいんきな子

いんき文は畳めって大好きな近所のお兄ちゃんが言ってたのでそうします。


本日の実験は
「パートナーがぁ、馬鹿すぎたらぁ、やってアゲルけどぉ、そこそこな子だったらぁ、やってもらぅ。キャハハ」
とか超素敵な名言をお吐きになられたおにゃのこと一緒でした。
どうやらなあなはそこそこな子と判断していただけたらしく延々と携帯を弄りくされておられたので一人でもくもくと実験。
単位おっとこしちまぇふぁっきんとか微笑みつつ口のなかで×100くらい言いながら作業してたら計測終了したので自分の実験ノートをまとめようとしたらおにゃのこに光の速さでノートをボッシュートされちゃって丸写しに夢中モード突入。
しょうがないから口の中で架空のお兄ちゃんの名前を呟きながら実験装置の片付けに取りかかると
「まぁじ写すのめんどくさいんだけどぉ」
と労いの言葉を頂けたので幸せでした。
ね?ジュンヤお兄ちゃん☆(架空兄その一)
なんだか周りの子に憐れみの目で見られてるような気がしたのですがわたしにはタクマお兄ちゃん(架空兄その二)もそばにいてくれてるので平気でした。
実験結果から計算してグラフ作成なんちゃらの段階になると
「まぁじわかんねぇまぁじわかんねぇ」
とにゃんにゃん鳴き始めたのでとても馬鹿っぽい笑顔と声で
「ごめんねぇ、わかんなぁいやぁ」
と言ってみたらそっぽ向かれて悲しかったです。
ああ、でも計算してたらノートのぞき込んできて丸写ししてきたのでこれはツンデレってやつかなあってガンガン痛くなってきた頭でぼんやりと考えたのでした。
『デレばっかりじゃだめだなぁ、たまにはツンも必要だ。ツンがあるからデレが際立つ』
とカズヤ兄ぃ(架空兄その三)が黒縁メガネを指で押し上げながらニヒルな笑顔で囁いてきたので計算を途中でやめて携帯いじってたら計算をはやく仕上げるようデレモードで要求されたので萌えました。ごめん嘘。
実際はキンキン声で言われたので頭痛に響いてしょうがなかったです。
思わず『頭痛いから黙ってくれないかなぁ』って微笑みながら言いかけるくらいに。
(架空兄その四の可愛い系なマコトちゃんに止められたのでやめました。)
「今日ははやく実験おわらせたかったのにっ」
の一言でシメ。
うれしすぎてその後二時間頭痛がとまりませんでしたしやっぱりわたしにはお兄ちゃんはいませんでした。
って近所のお兄ちゃん(実在)が言ってました。
たまにはこういうこともあるさふぁっきん