ホステル

元旦に映画を借りに行ったときになんとなくホラーが見たいなぁと思って何がいいかしらと聞いてみたら「絶望的なの」と「怖がらせ」の二通りの選択肢を与えられて絶望的な方を選択したら渡されたのがホステルだったのです。煽り文句が『切断の美学』*1だったのでなんだか期待しながらみてたのですがよく見てみたら実はタランティーノの映画だったので果たして本当に美学っぽい描写がでるのか違う意味でホラーでした。結果から言えば美学はなかったような気がします。前半はひたすらお色気で後半はひたすら切断でした。後半にいくにつれてつっこみどころ満載で怖がっているよりも口の方がよく働いていたような気がします。2日の夜に笑わせてもらいました。絶望的かどうかはネタバレになるので言いませんが答えはもう言ってしまっているような気がします。
あと聞くところによるとこの映画はタランティーノの知人か誰かがタイだかどっかのサイトの広告をみて話したのがきっかけらしく、その広告によるとホステルみたいなことが一万ドルでできるらしいです。映画で出てた最高値は五万ドルだったかなぁ。安いとか思っちゃったんですけどどうなんでしょうね。

*1:うろ覚え