オシャレ魔女ラブandベリーレビュー

昨日の部活帰りの会
「名無し)あのさ、ラブandベリーやりに行かない?」
「ネタバレしてる友人)は?」




★☆名無しのオシャレ魔女ラブandベリーレビュー☆★


まわりにはガキばっか

こんにちは、名無しさんです。
今日は2週間前からの夢であったラブandベリーのレビューをしてみたいと思います。
このゲーム、ずっと前からすごく気になっていたんですよ。
最初、店頭に置かれ始めたときは見向きもされなかったのに今は沢山のちびっ子どもが夢中ですからね。
しかも手帳、ティッシュ、弁当箱などの商品化までされています。
名無しだけじゃなくみなさんも気になっていると思うんですよ。
でも、
「そんな(あほうな)こと出来ない…」
って方が多いのが現状です。
なので名無しおねいさんが女子高生っていうブランドを乱用しつつちびっ子界のトレンドを体験しちゃいます。
大丈夫、制服来てればなんとかなるよ!
(根拠なし)
で、他のところよりガキが並んでいない、いわばラブandベリーの穴場に行きました。
ええ、友達(写真係)誘う前に下調べもしたんです。
しかし流石に土曜日だったせいかチラホラと親子連れが目的のアレで遊んでいる。
しかもどのお母さんも
「ほら!ちゃんと叩かないと!ほら!」
とものすごい形相で怒鳴るもんだからガキも怖がりますが、名無したちも遠巻きに見てて怖じ気づきました。
やっと人が完璧にいなくなったので早速プレイです。
ワンプレイは百円です。


あれ?ダサくないか?

金を入れるとこんなカードが一枚でてきます。
なんかオシャレ魔女どころか中途半端なダサさが感じられます。
あ、違うか、これはちびっ子界のトレンドですか。
失敬失敬。


プレイ開始です。
どうでもいいですけどちびっ子向けに作られてるために画面が非常に低く設定されていて辛かったです。
次回からはこうゆう馬鹿な女子高生がくることも想定して作っていただきたいものです。



ゲームの流れは至って単純。
まず、難易度設定です。
とりあえず『ちょうカンタン』を選択。
ええ、へたれですとも。
それから茶髪のねぇちゃん(ラブ)か黒髪のねぇちゃん(ベリー)のどちらかを選択します。
名無しは茶髪のねぇちゃん(ラブ)のほうが好みなのでロリ風少女(ラブ)を選択。
ババア(ベリー)に用はありません。
すると画像にもちらっと映ってますが、朝のラブちゃん(選択によってはベリーおばば)のお家から始まります。
「ラブたん)ふぁ〜あ。よく寝た〜」
ぼむっ!(魔法でベリーおばば登場)
「ベリー婆)ちょっと!まだオシャレしてないの?パーティーに遅れるわよ!」
「ラブたん)いっけな〜い!急いでオシャレしなきゃ!」
「ラブたん)ラッキーカラーは○○だよ。」
「ラブたん)カードを差し込んでね。」




ここで先ほどのカードの出番です。
カードの端にバーコードがついていて機械に通して読みとらせます。
このときラッキーカラーと違う色の衣装を着せるとラブたんがぶちぎれます。
あと髪型と靴もカードで変えられますが、カードを全然持っていないため寝癖のままと、裸足でしかいれません。
ラブたんがぷりぷり怒りながら魔法でなんとかしてくれますが、魔法ゲージとやらが減ります。
ベリーおばばも後ろのほうで「あちゃー」ってポーズをキメてくれます。うるせえよ。
どうやら沢山プレイしてカードを集めてないと満足にゲームが進まないようです。
お金大好きな資本主義のゲームです。
オシャレが終わると今度はパーティー会場選択です。
舞踏会・ストリート・ディスコなどいろいろあります。
オシャレにあった会場選びが重要です。
さもないとラブたんが
「ラブたん)あ〜あ!もっとオシャレしてくれば良かった!」
とぶぅたれます。
だんだん、ただお金を要求するだけのゲームに思えてきましたが気にしてはいけません。
パーティー会場を選ぶと今度は音ゲーみたいに音楽にあわせてボタンをリズミカルに叩くことになります。
(お母さんたちが一番キレるところ)
しかし従来の音ゲーとは違い、すべて勘で叩かないといけません。
カーソルとか流れてきません。
しかも使用される曲は全て
「オシャレ魔女〜ラブandベリ〜オシャレ大好き〜」
みたいなたるくて全然知らない曲なのでリズムに乗りきれず、低得点になること請け合いです。
たまに
「ラブたん)みんなに注目されてる!今がチャンス!頑張って!」
とかいわれますが、どう頑張ればいいとかのアドバイスは皆無です。
いつの間にかベリーおばばとの勝負になっていて鉄板で負けますし。
要は相当これに金をかけないと勝てません。


名無しが無理して音楽にノッてるようです。

いつの間にかちびっ子たちが唖然として名無しを見てました。
そのうしろにはコワい顔したお母さんたちがいっぱいいました。
「早くうちの子に明け渡しなさいよ!」
って感じで。
そもそも名無しは人がいなくなったのを見計らってプレイしていますし、
なによりもみんなよりもだいぶ育ってはいますが、
純粋にこのゲームに金払ってやってるんですよ。
それなのになんで睨むの?
ワンプレイでちゃんと明け渡しているじゃない。
なんで最初は0人だったのに最終的には10人越えのギャラリーが出来ているの?
名無しにはさっぱりわかりません。
でもこれでみなさんが少しでもラブandベリーを疑似体験したような気分になれたら嬉しいです。
なんせ、ラブandベリー代二百円と行きの交通費で金が無くなってカメラ係の友人に金を借りてお家に帰りましたからね。
情けない話です。





★☆オマケ☆★
手元に残ったカードの使い道を考えてると、うちのわんこの「まう子」(仮名♂)が寄ってきた。


「名無し)えっ?何?まう子コレ欲しいの?」


(まう子、価値があるものかどうか審査中)


「まう子)こんなん腹の足しにもならねぇよ。ケッ、くだらねぇもの作りやがって。」
「名無し)だ、ダメだよ、まう子!名無しおねいさん、いろんな汚い大人の人に虐められちゃうよ!」


「まう子)…ダメだと思ったものもダメと言っちゃいけなくなったのか。日本も終わりだな。」
「名無し)まう子…」


「まう子)なんか言われたら俺に言ってくれ。責任くらいはとってやるぜ。」
「名無し)…。」






犬の言ったことですから怒らないで下さいね?