ほのぼの劇場(別名:ゴミ箱劇場)

世知辛い世の中に贈る…☆
新人漫画家 名無しちゃんのショート・ショート(少女漫画風煽り文)


○一枚の味のり
「名無)あ〜!味付きのりだ〜!いいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいなちょうだいちょうだいちょうだい」
「後輩)なんで海苔ごときでそんな必死なんでしゅか」
←かんでるわけではなくいつも語尾はこんな感じ。女なら許せるような気がするが残念ながら男。
「名無)ちょうだいちょうだい」
「後輩)わかりましたから。はい。」
「名無)うわぁい」
『パリ…』
「名無)…。」
「後輩)…。」
「名無)なんか…貧乏になった気分だね…」
「後輩)人から物貰っておいてその態度はなんでしゅか」




カフカ『変身』を渡された。
「後輩)先輩にぴったりの暗いお話でしゅよ」
「名無)お前、どういうつもりだ。」
「後輩)最近先輩ずっとテンション高いのでこれを読んでもとの先輩に戻って下さい。」
「名無)ウザイならはっきりそう言えよ」




○夏
「後輩)夏になったらパート5人みんなそろって川にでも行きたいでしゅね」
「名無)あ〜いいね〜」
「後輩)花火とか、川遊びとか…」
「名無)それでみんな溺れ死んでね☆」
「後輩)いや…ちょ」
「名無)それ以来毎年その日に川で遊ぶと溺れ死んじゃう子がいて、」
「名無)でも不思議なことに遺体は見つからない。みんなこういうの…あの5人が寂しがって連れて行っちゃうんだって…」
「後輩)楽しい予定を勝手に怪談話にしないでもらえましゅかね」




〇うきドキ*1☆ふれーず
「友人)ごみっていまどうしてるの?」
「名無)たぶんまちむら牧場アイス馬鹿食いして体調崩してるよ。彼は胃弱のプリンスだから…」←胃弱のプリンス発祥の地


「友人)あの先生わかりづらいよね〜」
「名無)彼は胃弱のプリンスだからね。」

「友人)今日後輩くん風邪で休みだって」
「名無)彼は胃弱のプリンスだからね」


「友人)明日って時間割なんだっけ」
「名無)胃弱のプリンス」
「友人)すんません。気に入ったフレーズを何度もしつこく繰り返すのやめて貰えますかね。」








これが日常会話っていうのが冷静になってみると情けなくなってきた。
(しかし改善しない)

*1:うきうきドキドキ