入試終わった

控え室での驚愕の事実
志願者全員一次合格してた。
ちょ、
ちょ、
ちょ、
ちょ、
ちょ、
全員って。
あの、一人くらい。
あの、全員って。
一次受かって喜ぶんじゃなかった。
死ねる。恥ずかしさで死ねる。
面接とか散々練習したのに、
『本校を志望した理由はなにですか?』
一つしか聞かれないとか…!
えぇちょっともう少しなぁなのことを知って下さい。
あの、あの、知りたくないのか知りたくないのかなぁなのこと知りたくないのかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
部屋に入った瞬間不合格だったのか?
それとも一次書類みた瞬間から不合格のか?
きっとこんな会話会話会話会話会話会話会話会話会話会話会話会話会話会話がががががががががががが
面接官A「へっ、この女子高生とんだ中年顔だぜ!」
面接官B「さっさと終わらせて次行こうぜ次!」
このっ!どんよりとした残念な容姿のせいかー!!!!!!!?????!!!?!?!?
聞けよもっと聞けよ!
薬に対するなぁなの幼きトラウマ・涙ポロポロ感動話披露できなかったじゃないかー!
お前ら過去の例によれば4つ位質問してるらしいのになんで…なんでぼくだけ一つぽっきりなの…?
みんなみんなみんなみんな名無しのことなんか嫌いなんだ!うわああああ!
口頭っ、試問とかっ、面接官に励まされながら*1ニトロベンゼンとかっサリチル酸とかっフェノールとかっ延々とホワイトボードに書いていました。
六角形なら今なら誰よりも綺麗に書ける自信がある。
ホワイトボードが六角形で埋め尽くされたころ、
今まで話していた面接官ではなく、もう一人の面接官が*2
「あ、話戻っちゃうんだけどもう一つ聞いていいかな?」
いい、いい、いい、いい、いい、いいですよ!大歓迎ですよ!
あのねっ、ぼくねっ、小学校低学年のときねっ、びょうい…「面接官)どうしてホルンやってたの?」
………………………………………。
あっ、あははははははははは!*3
そこかっ!あえてそこを聞くかっ!
なんでピンポイントでホルンを攻めるっ!
お前っ!質問する気ないだろっ!
あ…でもでも実はこのヒゲオヤジ(面接官)は吹奏楽関係者で、ホルンを欲しているのではないのだろうか…!
はいはいはいはい!
ぼくホルンだよホルンだよ!6年ホルンやってる!楽器も持ってるし!カミングアウトすると地元交響楽団の首席奏者に習ってる!だからぼくを貰ってください!お願い!拾って!合格させて!
面接官A「あ、でもうちの学校の楽団はどうなんでしょうね?」
面接官B「いや〜一応金賞もとってるみたいだからそこそこなんじゃないですか?」
すっ吹奏楽関係者じゃNeeeeeeeeeeeeeeeeeっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢散った!
サクラ散った!
希望が打ち砕けた!




正式に不合格が決まった際、またご報告します。

*1:質問が一つだったことと話したかったことが話せなかったことに素でへこんでた

*2:面接官は二人いた

*3:ひぐらし風にお読み下さい。みおんとしおんー