その内読もうと思っていた本が文庫化されたみたいなので買おうと学校帰りに駅から一番近い本屋に行ったら無くってこれは土地的な理由*1かなぁと思って諦めかけたのですが流石に発売日から一週間近く経ってるんだからもう売ってるだろうと二番目に近い本屋へ。そこそこ大きい店なので検索の機械があるのですが検索してみたらあるみたいなのでフラフラと表示された棚をくまなくさがしてみたのですがありませんよ。なんでなんで?まさかと思って表紙を上にして積んである新刊どもを一枚ずつめくっていったらやっと発見。あれですかこれは私に対しての挑戦あるいは嫌がらせですかと近くにあった涼宮ハルヒの得意気な笑顔を睨みつけたのですが元気の無い日はちょっとしたことでもすごく嫌なことに感じられますよね、と思い直してレジで会計ぴったしの小銭を差し出したりして良いことをしたような気分に浸ったりをしました。
本屋の近くに中学のころ好きだった人が住んでるマンションがあるのを思い出し、まぁ例によって先輩だったのですが、「(折り紙の)鶴の頭を両方に作るとヤマタノオロチじゃね?」「いやそれじゃあ四分の一オロチですよ!先輩!」くらいのくだけた会話をできるくらいに仲良くできてたのはよかったのですが同じノリで「彼女できちゃった!」とすごくいい笑顔で言われたのは軽くトラウマになったので好きな人と仲良くなろうだのという正攻法はもうするまい泣きながら誓ったというのが高校以降のヤンデレのルーツに違いないと仮説を立てたりして帰り道ににやついたりしてすごく気持ち悪い人になっていました。
まぁ、過去を振り返るのはほどほどにね!とかまとめに入るのですが適当に立てた自分の仮説がいい感じに嘘でも本当でもなく、言い訳の逃げ道とかになってくれそうなので自分に感心をするのです。

*1:北の国住みなので入荷が数日ずれる