必要じゃない

女の子と手を握りあってました。夢日記じゃないですよ現実ですよ。まあどっちでもいいんですけど。
私の手は普通の人より温かいらしくて、二歳年上で本州からやってきた冷え症な彼女にいつもカイロ代わりにされているのです。なんだかいつの間にか彼女に手を出されたら両手で握るのが当たり前になってるくらいに私は彼女のカイロなのです。いつも通りにカイロになっていたら彼女が「本当に寒い!これもう冬だよ!」と困り果てていたので私は彼女を安心させるために「北海道の秋*1はこんな感じですよ」と笑顔で言ってあげたら首もとを両手ではさまれてちょっと死にかけたのでした。彼女の手は氷みたいに冷たいのです。私の首元に吹雪がやってきたかと思いました。
彼女の指は黄色っぽいんですけど見るたびに「あ、今日もつめたそうな色をしているなぁ」と暖色系な色なはずなのに思ってしまうのは日々の学習*2の賜物なのかもしれません。お金があるときはホットのココアとホットのミルクティを買って暖をとります。ミルクティはもちろん私のです。がぶ飲みすぷらっしゅ。
ある日彼女に「どうしていつもこんなに温かいの?」と聞かれたので「肉肉しいからですよ。」と答えたら太ってなんかいないよと笑われました。実は暖かいのは手だけで、足とかは氷水に浸かった後くらいに冷たいのですが彼女が使うのは私の手だけなので教える必要はないですよね。

*1:11月13日の会話です

*2:冷たい手を握ったりとか冷たい手を温めたりとかです。