主題の無い副題:弟が返事をしてくれなかった

本の登場人物の名前がリアルの知り合いの名前と同じだとどうもイメージが勝手に知り合いの方にに自動変換されて話に違和感を感じるのです。要するに登場人物であるモテな大学生の名前が中学部活顧問の先生と同じだと大変困るのです。セリフを読むたびに中学顧問の頼りなさげな顔が浮かんできて微妙。本を読みながらついでに先生の結婚を祝ったなぁとか記憶がリフレインリフレイン。結婚したのが私が高一の時の春で、相手は優しげな保育士の人で、二人を引き合わせたのは家庭科の…山崎先生だっけ、あれから三年以上も経つしもうそろ子供もできたのかしらん、「とか余計な思考が酷」、先生は自分の机にヌードボールペン(温めるとビキニ金髪美女が裸になる)をいれていたのですが結婚できてよかったですね、「くて」、そういえばペアのワイングラスをみんなでお金だしあって贈ったな、「話が」、先生は結婚してからはちゃんと熱帯魚柄のショッキングピンク色の酷いセンスのポロシャツ着るのやめたかな、「進ま」、先生は相変わらず指揮が下手って聞いたけど大丈夫かなぁ、「ない」、あれなんだっけ欠伸の歌とか歌ったなぁなつかしいなぁ、「どこまで読んだんだっけ?」。
私は続きを読むことを放棄しました。